不用品を粗大ゴミで処分するだけではなく、まだ使える品物であれば、出おるだけ高く売って利益を得たいと考える物です。
そこで、業者に依頼して買取りをしてもらうと一石二鳥ですが、その時に注意しなければいけないことがいくつかあります。
どこの業者に依頼して品物をどのような形で処分するかによって、買い取り価格が随分と変わってきます。
そのポイントを今から詳しく説明します。

業者に古物商

業者に古物商

不用品を業者に依頼するときに一番は、資格を持っている業者かどうかが重要です。
最低限持っていなければいけない資格が「古物商許可」です。
この資格を持っていなければ付与品の回収はできないはずです。
では、この資格を持っているかどうかはどこで判断できるのでしょうか?
HPをもっている業者の場合はHP上に「古物商許可」の番号が記載されているはずです。
HPに記載されていなければ資格を持っていないと判断しても間違いはありません。

不用品回収業者選びのポイント

不用品回収業者選びのポイント

不用品を処分する際には、料金がやはり気になるものです。しかし、業者によっては回収費用をはっきりと伝えずに作業にとりかかってしまい、あとから大きな額を請求してくる悪質なケースもあります。
そこで、事前に見積り依頼ができるのかを確認します。見積もりができないような業者はあまり信用できません。
特に、見積りを無料で行っている業者や会社がおすすめです。
また、見積りの内容もチェックしておいたほうがいいでしょう。

◇料金のわかりやすさ

不用品回収業者選びの最大の御院とは料金の明確さです。
料金がはっきりとしている業者は優良ですが、概算しか提示されなくて最終的にいくらになるのかは終わってみなければわからないという状況だといくら請求されるのかがわかりません。
料金の面で業者選びをするときの注意点を紹介します。

◇見積もり時のチェックポイント

見積もりの中で価格に不明点がないか? 2階以上に住んでいる場合追加料金は必要か? 家具などの解体に必要な料金はいくらかかるのか?消費税の扱いは内税か外税か? などは重要です。
また、家電製品の処分の場合は、別途リサイクル料金、収集運搬料金が必要か? さらに、遺品整理の場合は、専門業者や専門会社ごとに価格が大きく異なるケースが多いようです。
そこで、ホームページなど金額が明記されているかどうかを確認しましょう。
たとえば、何名の作業員でどのくらいの部屋の広さの整理が可能で、トータルいくらになるのか。この部分がはっきり記載されていれば安心て依頼できます。
ただ、安すぎる業者も注意が必要です。
産業廃棄物収集運搬業などの免許をちゃんと取得していない可能性もあります。
その場合、不法投棄される危険性も るので、安いからという理由だけで決めるのではなく、金額、および後述する資格など 合わせて確認することが大切です。

◇秘密厳守する業者か

不用品回収業者の場合、個人情報の取り扱いをいい加減な対応をしているところも存在します。中には廃品回収後に産業廃棄物や家庭ごみなどを一緒にまとめて不当投棄するような悪徳業者もあります。
このような業者に依頼しないようにするためにも、免許をしっかり取得しているかどうかを確認しましょう。 パソコンなどの処分は小型家電リサイクル法が適用されるので、そのルールに沿った処理を行ってくれるところであることも必要です。
そのため、産業廃棄物や粗大ゴミなどの廃棄・処分業者として行政から認定されているかどうかも確認しましょう。
確認が必要な免許は次の通りです。 産業廃棄物収集運搬業・一般廃棄物収集運搬許可・古物商許可証、また、スタッフが個人情報保護についてしっかりと理解をしているかどうかも重要です。
遺品整理に関する資格をもっているかどうかもひとつのポイントになります。

◇スタッフの対応

依頼してからどのくらいで対応してくれるのかもポイントです。
電話で事前に確認してみるとよいでしょう。
また、通常の勤務が不規則な方や、急な転勤で急いでいる方などは、夜間の対応ができるかどうかも確認しておくとあとあと便利です。
不用品処分、遺品整理の際には、スタッフが1名~数名で自宅に来て回収作業を行います。
このとき、適当な作業をされたり不愉快な態度を取られたりするのは嫌です。
やはり、作業をしっかりと気持ちよくやってもらうためには、スタッフのサービスが質のよいところに依頼しましょう。
ただ、どこの業者も事前に当日の作業するスタッフを面接することはできないので、確実なところはわからないのが現実です。
しかし、会社に在籍するスタッフにどのような人がいるのかでその業者のおおよその判断はつきます。
たとえば、事前に直接電話をしてみて電話対応をしてくれたスタッフの対応を見たり、見積りを対応してくれたスタッフなどの応対の仕方を見たりして判断するのがポイントとなります。
スタッフ教育をきちんと行っている業者や会社であれば、その会社の指導方針や社風がだいたい判断できるはずです。言葉づかい、話し方、身だしなみ等チェックしてみるとよいでしょう。

不用品買い取り時のチェックポイント

不用品買い取り時のチェックポイント

不用品を買い取ってもらうときに高値で買い取ってもらうには、いくつかポイントがあります。
業者選びの時のポイント、最終的に買い取ってもらうときのポイントなどちょっとした気づかいによって買い取り価格が大分変ります。
今回、高く売るためのポイントを紹介します。

◇状態が良いほど高く買い取ってもらえる

不用品回収は業者に費用を払って行う形態のものもありますが、買い手が見つかるような価値のある不用品については買取してもらうことが可能です。
少しでも高めの買取価格を付けてもらうためには個々の不用品の状態をできるだけ良くしておくことが最も重要になります。
業者が買い取った品物は全て中古品として販売するのが基本です。
そのため、見た目が良くて買いたいと思わせることは大きな意味を持ちます。
汚れをなるべく落とし、キズ消しやサビ取りを使って綺麗にしておくのは効果的な対策です。
ただし、時計やバイクなどのように販売前にメンテナンスをするのが主流になっている品物の場合には、そこまで気にする必要はありません。
家具や家電、DVDや本、ゴルフクラブや楽器などについては、手入れの仕方次第で価格が変化する可能性があります。
また、付属品があるのとないのでは買取価格が大きく変わるので、一通り集めておくことが大切です。
取扱説明書や保証書、外箱などの付属品が良好な状態で一通り揃っていると高値で買い取ってくれます。
特に取扱説明書はないと買取しないという場合もあるので、気をつけなければなりません。
ブランド品や古銭などの場合には鑑定書があるとさらに高値で買い取ってもらえるので、購入時に手に入れているのなら探しておくことが大切です。

◇できるだけ高く売るには

不用品の買取を依頼するときには複数社の相見積もりをするのが重要です。
価格は安くても良いから手早く売りたいという場合には、すぐに対応してくれた業者に不用品回収をしてもらってしまえば良いのですが、複数の業者で見積もりをしてもらい比較すればより高く売ることができます。
多くの業者では店頭買取、出張買取、宅配買取のだいたい三種類のサービスを実施していますが、出張買取を選択すると相見積もりをするのは簡単です。
自宅に来てもらい不用品を一通り見てもらって、査定価格を出してもらえばいいだけです。
ほとんどの業者が無料で見積もりを実施してくれるので、手間さえかければ多くの業者を比較することが可能です。

申し込みを手軽に行いたいと考えているなら一括比較サイトが便利です。一括比較サイトなどでは主に大手リサイクルショップなどと提携していて、不用品リストや連絡先などの情報を入力すると一度に複数の業者に送信して査定申し込みができます。
査定を受けて見積書を比較するときには内訳がどのようになっているのかわからなければならないので、個々の品物について査定価格をちゃんと出して欲しいと伝えることで解決します。
一つの業者に全ての不用品を売らなければならないというわけではないため、個々の品物に対して高い買取価格を付けてくれた業者に売ったほうがトータルで見ると高く買い取ってもらうことができます。
そのためには内訳を教えてもらうことが大切です。

◇売るときのもう一工夫

不用品の買取を依頼するときには、業者の選び方と交渉の仕方でもう少し工夫するとさらに高く売れる可能性があります。
業者には扱う商品に得意不得意があるので、個々の品物に対して専門的な販売ルートを持っている業者に依頼すると高く買ってくれる可能性が高くなります。
ブランド品、DVDや本、パソコンなどは代表的なものであり、リサイクルショップのようにいろんな品物を扱っている業者よりも、それだけに特化している業者を選んだ方が高く売れます。

しかし、あまり価値のない品物を引き取って欲しいというときには、リサイクルショップの方から注意が断られる可能性があるので注意が必要です。
まずは、品目ごとに専門業者で査定を受けて、リサイクルショップの価格と比較するという一手間をかけると高値で売れる手段が見つかります。

一方、買取価格は交渉可能な場合があることも忘れてはならないポイントです。相見積もりをすると、ある業者では査定価格が低価格だけど、他の業者では査定価格が高価格な品物が見つかる場合があります。その高額査定の理由を確認した上で、低い査定価格をつけた業者に交渉しにいくというのが基本的な戦略です。これを個々の品物に対して行っていくのにはかなり労力はかかりますが、根拠を持って交渉を行っているので高い確率で高額買取を実現できます。
また、本当に高価な品物があるとわかったら、個人を相手にネットオークションに出品して売るのも良い方法です。手間はかかることは否めないものの、中間マージンが発生しないので高値で売れる可能性が上がります。

◇できるだけ高く売るための準備

不用品を高額買取してもらうためには事前に状態をできる限り良くした上で、複数業者で査定を受けて十分に比較することが必要になります。
不用品回収が終わるまでには意外と時間がかかるので余裕を持って始めることが大切です。
複数の業者とのやり取りだけをするのではなく、個人を相手に売るという発想も持つとさらに高値で売れる可能性もあります。

不用品回収の料金

不用品回収の料金

不用品回収に依頼したいけど、料金の相場がわからないとどこに依頼したらよいのかが判断使い可能性があります。
そこで、品目ごとの価格相場を詳しく紹介します。

◇料金相場

リサイクル対象品
ブラウン管テレビ:2,000~5,000円、液晶テレビ:2,500~4,000円、冷蔵庫:3,000~5,000円、洗濯機:3,000~6,000円、エアコン:2,000~4,000円

家電
電子レンジ:500~1,500円、プリンター:500~2,500円、掃除機:500~2,500円、扇風機:500~2,500円、ビデオデッキ:500~1,000円、DVDプレイヤー:500円、炊飯器:500円、アイロン:500円、空気清浄機:500~1,500円、ドライヤー:200円、トースター:500円となります。

OA機器
17)パソコン本体:1,000~3,000円、モニター(液晶):500~2,000円、モニター:1,000~3,000円、ノートPC:500~1,000円、PC周辺機器:300円、ミニコンポ:500~2,000円、オーディオデッキ:500円、ミシン:500~1,000円、ギター・キーボード:500~1,000円、電子ピアノ:1,0000円<となります。

◇無料は大丈夫?

不用品回収業者がたまに、街中を軽トラックで回送していることがあります。
その場合「すべて無料で回収します」というスピーカーから流れる声につられて拐取してもらったら高額料金を取られたりすることがあります。
無料で回収して業者に良いことはほとんどありません。
こういった業者は自治体の許可を得ないで営業している業者がほとんどなので、絶対に信用しないようにしましょう。

粗大ごみを依頼するときの重大なポイントまとめ

まとめ

不用品をゴミとして処分するのではなく、業者に買い取ってもらうときの業者選びや品物の私加担度を説明してきました。
初めて付与品を振りたいと思っている人には参考になる情報ばかりです。
ぜひ参考にしてできるだけ高値で買い取ってもらいましょう。

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