小学校入学のお祝いに準備をした学習机も、成長に合わせてお役御免!となってしまいます。でも、思い出もいっぱいだし古いからなかなか手放せないと、処分のタイミングを失っている人もいるのではないでしょうか。
ここでは、学習机の処分方法や処分のタイミングについて、まとめてまいります。

学習机って何歳ぐらいまで使うものなの?

学習机って何歳ぐらいまで使うものなの?

学習机とは、学生のための自宅で使う机です。
引き出しや本棚などのレイアウトが可能で機能的なシステムが付加されており、机ひとつで学習環境が整います。袖机や本棚などは取り外し可能ですので、シンプルな学習環境にしたいという方でも安心です。

また、身体的成長とともに机の高さなども調節できる機能も備わっているため、小学校を卒業しても利用できるメリットがあります。

学習机の適用年齢ですが、一般的には小学校入学~高校卒業までの12年間ほどを想定されているようです。そのため、少々使い方が粗くても傷まないよう頑丈な作りがなされています。また、レイアウト次第では、高校卒業後も文机として使い続けることができるので、長持ちさせることも可能です。

学習机の処分方法とは

学習机の処分方法とは

独り立ちや住み替えなどで学習机が置けない状況となった場合、処分を検討する人も出てきます。では、学習机の処分方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

自治体のゴミに出す

学習机は、自治体の粗大ゴミとして収集してもらえます。
椅子などは金具を外して、既定の大きさ(例として、一辺の長さ45cmまでの大きさにする、燃えるゴミ袋に入る大きさへ分解するなど)に分解できれば、燃えるゴミとして焼却処分することができます。

ただし、机の天板などは厚みがあるうえ、重量がありますので分解するには労力が必要となります。

フリマ・オークションに出す

ご近所でフリマが行われる場合などには、出品して引き取り手を探すこともよいでしょう。また、大型商品であるため送料や搬出方法がクリアになれば、フリマサイトやオークションサイトに出品することも一案です。
また地元ミニコミ誌などの「お譲りコーナー」に投稿し、個人譲渡をする方法もあります。

販売店で下取りしてもらう

特定の家具店などで購入した場合は、下取りや引き取りをしてもらえるケースもあります。特に、学習机から書斎机に買い替えたいなどという場合などは、チャンスですので、問い合わせてみましょう。

リサイクルショップで買い取ってもらう

近くにリサイクルショップがあれば、買い取ってもらうこともできます。高額買い取りは望めない場合がほとんどですが、学習机は中古品でもニーズも高いため、買い取り強化をしていることもあるようです。学習机のニーズが高くなる1月~3月頃に売却を試みましょう。

一人では搬出できないという場合は、出張買い取りサービスを行っているリサイクルショップを利用すると便利です。

不用品回収業者に依頼する

一人では粗大ゴミとして搬出できない、分解するには労力が必要だし、もったいない気持ちがあって壊せないという場合もあるでしょう。

こういったときは、不用品回収業者へ依頼することもおすすめです。
不用品回収業者を選ぶ場合は、出張料や搬出料金、見積料金などを無料とし、純粋な回収料金のみで運営しているところを選ぶと、トラブルを限りなく回避することができます。

処分にかかる費用相場とは

処分にかかる費用相場とは

学習机を処分する場合に費用が掛かる場合があります。先に記した「粗大ゴミ」と「不用品回収業者への依頼」がこれに当たります。

粗大ごみの場合は、重さに対して処分料金が決まる場合と、大きさに対して処分料金が来余る場合があります。料金に関しては、事前に自治体に問い合わせてみる必要がありますが、相場として1,000円~2,000円程度の費用があれば処分できるようです。

学習机を処分する時の注意点

学習机を処分する時の注意点

学習机を処分する場合、分解してコンパクトに処分したいと考える人も見られます。
また、2階から階下へ移動させる際にも注意したい点をまとめました。

思った以上に重量物!

学習机は長い年月にわたって使えるよう、丈夫に設計されており、大手家具メーカーの学習机になるほど硬い材質や厚みのある板を採用する傾向にあります。
そのため、思った以上に重量があるととらえましょう。
特に、一人で搬出や分解を試みる場合には注意が必要です。

壁などを傷つけないよう注意

子供が使うものですので、引き出しにはスライダーがついている製品がほとんどです。
わずかな力で引き出しが使えるよう工夫されているので、わずかな傾きでも引き出しが飛び出すことがあります。

搬出時、飛び出した引き出しなどで壁などを傷つけないよう注意しましょう。養生用のパネルで壁を保護することも一案です。

分解時のケガに注意

学習机を分解して可燃ゴミとして処分を検討する際には、ケガに注意しましょう。特に、引き出しの指はさみや、経年劣化した木材のささくれによる外傷、重量物を持ち上げた際に起こりやすい急性腰痛症(ギックリ腰)なども注意しなければいけません。

金具は外して分解しよう

電動のこぎりを用いて学習机を分解する場合、事前に学習机についているねじや金具を外すことが大切です。また、思わぬ事故を防ぐため、ゴーグルをはめ、皮手袋を着用し手から作業に取り掛かりましょう。

学習机の処分方法や処分のタイミング、みんなどうしてる?まとめ

まとめ

学習机は粗大ゴミとして処分することができますが、誰かに譲ることも可能です。
まずは、引き継いで使ってくれる人を探してから、処分を検討することをおすすめします。
分解して処分ができる学習机ですが、ケガの恐れもありますので、注意しながら分解処分を進めていきましょう。

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