家のリフォームを考えている人にもう一つ頭に入れておかなければいけないことがあります。
それがリフォームに合わせた家電製品や家具などの買い替えです。
買い替え時には古い家電製品や家具は処分しなければいけません。
その時に粗大ごみとして処分する場合については、廃品回収業者が良いのか、リサイクルショップで買い取ってもらうのが良いのかなど、捨てる物の品質にあった処分方法について詳しく紹介します。

粗大ごみの処分方法

粗大ごみの処分方法

リフォームをするときには不要な家具や買い替えを検討している家電など様々な大型ゴミが発生します。
その時にどのように処分すればよいのかを分かりやすく紹介します。

◇リフォーム時の大量粗大ごみの処分方法

リフォームするときに一気に新しい家電や家具に買い替えたり、不要になった家具などを処分することがあります。
その場合のいらなくなった家具や家電を粗大ゴミとして処分方法としては、廃品回収業者に依頼・リサイクルショップに売る・粗大ごみに出す・ネットオークションで売る・下取りするなどがあります。

◇リフォーム時の処分方法別の特徴

廃品回収業者に依頼
手間をかけずに処分したい場合に有効です。

リサイクルショップに売る
早く処分したいときに状態の良い家具を所有していると買い取ってもらえます。

粗大ごみに出す
自分で運べる余裕があり、できるだけ安く済ませたいときに有効です。

ネットオークションで売る
できるだけ高値で売りたくて、処分をそこまで急いでいない時に有効です。

下取りする
新しい家電や家具に買い替える予定があるときに有効です。

リフォームを期に家具の処分!おすすめの処分方法

リフォームを期に家具の処分!おすすめの処分方法

リフォームをするときに出てくる粗大ごみの処分方法や処分にかかる費用などを詳しく紹介します。
実際にどのように依頼してどのくらいの費用が必要なのかがわかるのではないでしょうか。

◇粗大ごみに出す

粗大ごみに出す家具に関して、事前にお住まいの自治体の粗大ごみセンターなど、粗大ごみ処分を受け付ける担当に電話またはHPで連絡をとり、予約をしておきましょう。

1. 処分の手順
予約を取り、最寄りのコンビニやスーパー等に立ち寄って指定された金額の粗大ごみ処理券を購入します。
事前に予約した日付などを粗大ごみシールに明記して、指定日時の朝に所定の収集場・集積場に出しておくと回収してくれます。

2.処分するときの注意点
朝8時までに出さないと回収してくれない自治体もいるので、時間についてはしっかり確認しておきましょう。
また、処理場まで自分で車やトラックなどで運搬しなければならない場合もありますので収集の条件についてもしっかり問い合わせたり調べたりしておくといいでしょう。
朝が早いからと言って前日に出すのは禁止されている自治体がほとんどです。

3.処分費用相場
粗大ごみとして処分するときの自治体の一般的な費用を見ていきます。
椅子が400円、押し入れたんす・クローゼット・書棚・食器棚が400円~2000円となります。
ベッドが1200円~2800円で、ソファーが800円~2000円となりテーブルが400円~2000円で回収してもらえます。

◇廃品回収業者に引き取ってもらう

大体の家具は、廃品回収業者が回収してくれます。
特に、引越し日時が差し迫っていてすぐ処分したい場合には、廃品回収業者に家具の処分を依頼し、引き取り回収をお願いすれば、電話一本ですぐに取りに来てくれます。

処分の手順
インターネット・チラシなどから、不用品回収業者に連絡をとります。
回収したい家具や大きさ、費用などの条件を確認します。
回収方法を決定…回収方法には、業者まで直接持ち込む持ち込み回収・業者に家具を家に取りにきてもらう引き取り回収・配送業者を経由して家具を業者まで配送する宅配回収の3種類があります。

日程を決める
あとは、当日業者が来るのを待つだけでOKです。

注意点
廃品回収業者の中には、回収した家具を分解したのち使用できる部品だけを抜き取って不法投棄をしたり、事前に言っていないオプションなどを勝手につけて法外な処分費用を請求して来る悪質な業者もいます。
業者を選ぶ際には口コミや評判をしっかり確認し、できる限り信頼できる業者を選ぶことが肝要です。

費用相場
廃品回収業者に依頼する場合の費用は、大体は基本料金+処分料金+車両料金の合計となります。
相場としては、基本料金については3,000円?5,000円に設定している業者が多いですが、こうした基本料金と、車両料金については無料で請け負っているところもあります。

◇リサイクルショップで売る

ネットオークションサイトで効果的に家具を売るポイントとしては、できる限り鮮明な写真を使うことではないでしょうか。
それに加えて、出品する家具の状態(細かい傷やスレ、破損や割れがあればその説明)をできる限り詳細に説明すると信頼性が増して購入意欲を掻き立てます。

また、連絡の際の相手に対するレスポンスの速さも大切です。
連絡の頻度が低かったり、連絡が途絶えたりすると信頼性が失われるだけでなく、クレームなどのトラブルになることもあります。

高額買取になる品物は?
相場は家具の状態やブランド品であるかどうかによって大きく買い取り価格が変わってきます。
特にリサイクルショップにおいては「状態」が重視され、綺麗で破損箇所のない家具であればあるほど高く売れます。
また、名の知れた家具ブランドの家具(大塚家具など)であれば、ある程度は高く買い取ってもらえます。査定は専門店レベルとはいかないのでプレミア価格などはつかないことが多いです。

◇ネットオークションで売る

ネットオークションサイトで効果的に家具を売るポイントとしては、できる限り鮮明な写真を使うこととが望ましいです。
それに加えて、出品する家具の状態(細かい傷やスレ、破損や割れがあればその説明)をできる限り詳細に説明すると信頼性が増します。
また、連絡の際のレスポンスの速さも大切です。連絡の頻度が低かったり、連絡が途絶えたりすると信頼性が失われるだけでなく、クレームなどのトラブルにも繋がりかねません。
ネットオークションサイトの代表的なサイトとしては、メルカリ、ヤフオク!などがありますが、こうしたサイトでは基本的には会員費や出品手数料はかかりません。
メルカリの場合では会員登録料・月会費・出品費用・クレジットカード手数料全て無料となっています。

ただし、商品が売れた・落札された際に落札システム利用料10%(ヤフオク!)や販売手数料10%(メルカリ)がかかる仕組みとなっています。
売れてからヤフオクなどから手数料を取られるので一切損はしません。メルカリの場合も落札システム利用料以外は無料ですが、Yahoo!有料会員の「Yahoo!プレミアム会員」に登録すると、落札システム利用料の割合が8.64%と安くなり、使える機能やオプションの制限が無くなり便利になります。
配送料に関しては、出品者負担か購入者負担か選択できる場合が一般的ですが、送料負担の方が売れる確率は高くなるといえるでしょう。
送料を考えてあら落札価格の設定をすれば問題ありません。

◇新しい購入品と引き換えに回収してもらう

大手家具店などで家具を新しく買い替えるのであれば、新製品購入と引き換えに古い家具を回収してくれる、下取りサービスを使うことができます。
基本的には新しい家具の購入が必須条件となり、大抵の場合、新しい家具の配送時に、古い家具を引き取るというプロセスになっています。

注意点
家具販売店や販売業者によって下取りの条件や基準、対象品目などは決まっており、それぞれ異なったものとなっておりますので、必ずサービスを使う前に確認を取るようにしましょう。
そうしないといざ引き取りに来たときに下取りできないといわれても困ります。

おすすめの家具処分方法

おすすめの家具処分方法

上記に紹介したこれらの様々な方法のメリットとデメリットをわかりやすく紹介します。
この買取り方法のメリットとデメリットをみれば、自分の置かれた状況と条件によってどの対応をすればいいかが一目で分かりやすくなっていますので、ぜひご参考にしてみてください。

◇ネットオークション

メリットは、売却することでお金が手に入る・ものによっては高くつく場合もあるなどが考えられます。
デメリットは、・梱包など手間がかかる・落札者との連絡取引がトラブルを招くこともある・売れるまでに家具を管理するスペースが必要になってきます。

◇下取り

メリットは、新しいものが配送されるタイミングで引き取ってくれるので余計なスペースをとらない。自分で処分する手間が省けるなどが考えられます。
デメリットは、下取りできる対象商品が限られていることもある

◇粗大ごみ

メリットは、安価であるという事です。
デメリットは、指定場所まで運ばなければならないため、手間がかかる所定のルール通りに捨てなければならない
人によっては1人で運ばなければいけなくなります。

◇廃品回収

メリットは、引き取り回収の場合は手間がかからない
デメリットは、高くつくという事です。
自治体の粗大ごみと比べると買い取り価格の設定がシビアで、それなりの品質がなければ優良査定であまり購入できません。

業者選びで注意しなければいけないこと

業者選びで注意しなければいけないこと

不用品を処分する際に依頼する業者は、リサイクル業者や廃品回収専門の業者など様々な業者があります。
業者を選ぶ際には、できるだけ料金が安い業者を選びたいものです。
料金がはっきりしていて騙されないようにするには何を期にかければよいのかを見ていきます。

◇料金が明確か?

価格が安すぎる場合や料金が曖昧な業者は、悪徳業者の可能性が高いため、事前に電話やメールで見積もりを依頼し、料金が明確に提示してくれる業者を探しましょう。
料金が明確になっていない業者は、当日に高額な値段を請求してくる恐れがあります。
業者によっては、処分費用以外に運搬費用がかかる場合があります。
ケースによっては、処分費用の倍の額になることがあるため、気をつけましょう。
そのため、自分で不用品を持ち込みするか、運搬費用がない、ポイントは安い業者を選ぶことです。
その際には、処分したいものの種類や量を事前に調べておくことが重要です。
また、不用品の中には、廃品回収業者でも処分してもらえない恐れがあるため、事前に確認しましょう。

リフォームするときは粗大ごみの廃品回収も同時に考えておくべき!まとめ

まとめ

今からリフォームをやろうと考えている人に、同時に考えておかなければいけない家電や家具などの粗大ゴミについて、どのような処分方法があり注意しなければいけない点などを詳しく紹介してきました。
リフォームをすることで頭がいっぱいになるかもしれませんが、粗大ごみの処分方法も考えておかなければいけません。
そうした場合の処分方法や費用について勉強できたのではないでしょうか。

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