日本には四季があり夏は暑くなり冬は寒くなります。
冬の日本では暖を取るために暖房機器は必需品です。
そんな暖房機器を購入するときに劣化して高値で売れる物であれば助かります。
暖房機器の種類によって人気の機器と不人気の機器に分かれています。
その違いについてみていきましょう。
暖房機器が壊れたり、新しい暖房機器を買うので処分したいと思ったときに、できるだけ高値で売るか安く処分するかを詳しく説明しています。

売れる暖房機器

売れる暖房機器

暖房機器にはたくさんの種類と暖を取る方法があります。
暖房機器でも値段に関係なく人気の暖房機器で、中古になっても売れる物があります。
具体的にどのような暖房機器が良く売れるのかを詳しく紹介します。

◇暖房機器の種類

暖房機器は燃料を使って熱を発し、周りを暖めます。電気、ガス、灯油(石油)のいずれかが燃料として使われます。
また、暖房機器には、熱が空気を通して伝わってくるものと、ファン内蔵で暖かい風を送り出す2種類の温め方があります。
中古暖房機器として売買される対象にはなりませんが、床暖房システムは、フローリングの下に通したパイプをお湯が通ることによって熱を伝えて部屋全体を温めます。
水を温める熱源は、ガス、電気などさまざまです。

1.熱源による暖房機器3タイプ
・電気で暖める暖房機器で、こたつ、オイルヒーター、ハロゲンヒーター、パネルヒーター、遠赤外線セラミックヒーター、電気ストーブ、ホットカーペット、エアコンなどがあります。

2.灯油で暖める石油ストーブ、石油ファンヒーターなどがあります。

3.ガスで暖めるガスストーブ、ガスファンヒーターなどがあります。

◇オイルヒーターが人気

日本でもヨーロッパなどの家庭で一般的に使われる暖房機器、オイルヒーターの人気が高まっています。
ゆっくりと部屋全体の空気を暖めるため程よい暖かさで、空気を汚さないのが特徴です。
シンプルなデザインなのでインテリアの邪魔にならないというメリットもあります。
値段が高いため、まだまだ取り入れている家庭は少ないのですが、中古のオイルヒーターは高値で買い取ってもらえます。

◇いまだに人気の石油ストーブ

灯油を買ってきて定期的に補充が必要な点、換気が必要、火事の危険性が高いことなどから、人気が下火になっているようにみえる石油ストーブですが、地域によってはまだまだ根強い人気があります。
火力が強いので気温がかなり低くてもしっかりと暖まり、熱源が石油だけなので、どこにでも持ち出し可能でコンセントが使えない屋外でも暖まることができるというメリットがあります。
石油ストーブは、店舗によって取扱いが異なるので、高値で買い取ってもらえるお店を探して査定を受けてみましょう。また、石油ストーブについては、多少古くても、レトロなデザインのものを処分する場合は専門で査定を受けることをおすすめします。意外な高値がつくことがあります。

◇いらない新製品はすぐに売るべき

ホットカーペット、ハロゲンヒーター、パネルヒーター、遠赤外線ヒーター、そのほか新しいスタイルの暖房機器は、基本的にどれも売れます。
ただし、電気製品なので経年劣化に弱いため、5年以上を過ぎたものは、まだ使えても買い取ってもらえないというケースが多くなります。
買い替えなどで処分を検討している場合は、できるだけ早く売ることが大切です。
売り時を間違えると、無料での引き取りもしてもらえず、お金を払って処分しなければならなくなってしまいます。

売れない暖房機器

売れない暖房機器

暖房機器は高値で買い取ってもらえるものから引き取りをしてもらえないものまでいろいろとあります。
それには理由があって使用年数やどんな暖房方式を使っているかで、人気の暖房機器とそうでないものにきれいに分かれます。
暖房機器の買取りができる物とそうでないものを詳しく見ていきましょう。

◇買取対象は5年以内のもの

一般的に、電化製品は5年以内のものが買取可能となっていることが多いのですが、特に熱を発する暖房機器は、特に安全性を考慮して、製造から6年を過ぎたものは買取がかなり難しくなります。
買い替えを検討している場合は、できるだけ早く査定を受けることをおすすめします。

◇リモコンがない、故障している、不具合があるものは買取できない

故障していたり、不具合があるもの。リモコンなどの付属品が欠けていると、査定価格に大きく影響します。
修理が難しい状態のものは買取不可となることが多いようです。
中古家電の専門店などでは、多少状態が悪くても、無料または安い金額で引き取ってもらえることがあります。
暖房機器を廃棄するにはお金と手間がかかるので、無料でもいいので引き取ってもらえる店舗を探してみる方法がおすすめです。

◇暖房機器の種類による

店舗によっては、買取可能な暖房機器の種類を制限している場合があります。
例えば、灯油を入れて使う石油ストーブは対象外としている店舗がある一方で、コンセントがなくても使える石油ストーブに需要がある地域もあります
。場所によって同じ石油ストーブでも買い取りできるところとできないところがあります。
断られてしまった場合でも、他の店舗では取り扱っていることがよくあるので、何店舗かで査定を受けてみることをおすすめします。

オイルヒーターはよく売れる

オイルヒーターはよく売れる

ヨーロッパなどでは主流のオイルヒーターですが、日本ではまだあまり普及していません。オイルヒーターを設置するのに相当なお金が必要になります。
今の生活事情では、まだ日本では普及しづらい状況です。

◇オイルヒーターとほかの暖房器具との違い?

オイルヒーターは、その名前の通り、容器内に密閉された油を暖めて、その熱を循環させて空気を暖めるという仕組みのです。
エアコンのように熱い風が吹いたり、ヒーターやストーブのように正面だけが特に熱くなるということがありません。部屋全体をすこしずつと暖めるのがオイルヒーターの特徴です。

オイルヒーターのおすすめポイント
・ファンなどの音がしない!・空気が乾燥しない・臭いがない・風がない・メンテナンスが楽・比較的安全というのがポイントです。

オイルヒーターの注意点
・暖まるまでに時間がかかる・電気代がかかる・低温やけどするというのがデメリットでもあり注意点です

◇人気のオイルヒーター

オイルヒーターといえば、10年くらい前までは国内で購入できるメーカーも限られていて、数万円以上する機種が一般的でした。
現在は多くのメーカーがオイルヒーターを販売していて、コンパクトでリーズナブルな機種も多数販売されています。
自動で電源が切れるタイマー付きや、熱くなりすぎると電源が切れるサーモスタット機能に加え、部屋の温度に合わせて出力を調整するエコモードなど、便利な機能がついた製品も次々に新機能付きが販売されています。
オイルヒーターは、部屋が暖まるまでに時間がかかるという欠点がありますが、それをカバーしたハイブリッドモデルが人気です。
ファンヒーターやパネルヒーターの機能を備え、ファンヒーターで一気に暖めたあと、オイルヒーター機能でじっくり部屋を暖めることができます。

◇買取可能なオイルヒーターのメーカー

1.デロンギ
イタリアの電気機器メーカーです。
日本国内では、オイルヒーターといえばデロンギとして有名です。
そのほかにも、エスプレッソマシンなどのキッチン家電も世界中で大人気のメーカーです。
オイルヒーターは、4種類のラインナップがあり、部屋の広さやさまざまなニーズに合わせて選ぶことができます。

2. ユーレックス
オイルヒーターを専門に製造・販売する日本のメーカーです。安心・安全な製品を提供して、日本メーカーならではのアフターサービスも魅力となります。

3. DBK
ドイツの家電メーカーで正式名称はDAVID+BAADER KANDELといいます。日本では、日本ゼネラル・アプラィアンス株式会社が製品を販売しています。機能性に優れた製品が、さすがドイツ、日本でも30年以上にわたり愛用されています。

4.Kaz
加湿器の製造販売で高いシェアを誇る、アメリカの家電メーカー。オイルヒーターほかさまざまな家電製品を販売している。

5.YAMAZEN
産業・住宅・家庭用機器を販売する専門商社で、リーズナブルな家電製品で高いシェアを誇っています。

6.エレクトロラックス
スウェーデンの家電メーカーで、世界最大規模のマーケットシェアを誇ります。日本でのオイルヒーターの販売は終了していますが、中古モデルがいまだに流通しています。

暖房機器の処分方法

暖房機器の処分方法

暖房器具の処分方法は大きく分けて2つあります。
自治体に粗大ゴミとして回収を依頼する方法と、不用品回収業者に回収を依頼する方法です。
それぞれの処分方法の特徴や手順について詳しく説明します。

◇粗大ゴミで出せるの?

粗大ゴミとして自治体に回収してもらう場合、自治体ごとに粗大ゴミの対象となるサイズが決められていますが、一般的にほとんどの暖房器具は粗大ゴミとして分類されています。
回収を依頼する際には、自治体の窓口・電話・HPで品目や大きさを伝えて、支払う必要がある手数料を聞いておく必要がありますので、ヒーターやストーブであることをきちんと伝えましょう。
注意するべきことは、指定された日時に指定された場所まで運んでおく必要があることと、灯油などの燃料が入っている場合はタンクを空っぽにしてから処分することです。
余った灯油はガソリンスタンドで処分してもらえることがあるので、処分に困るようなら確認してみましょう
。忘れがちなのが、乾電池で着火するタイプのものであれば乾電池も抜いてから処分します。

◇廃品回収業者

廃品回収業者に回収を依頼する場合は、回収に来てくれる日時の予約が取れれば他には何もする必要がありません。
自宅まで回収に来てくれるのを待つだけで、回収場所まで運ぶ必要はありませんし、2階や物置に置いてある場合でも玄関先まで出しておく必要はありません。
現状私でOKです。
業者によっては、タンクに灯油が残ったままでも回収してもらうことができますし、まだ使えるものであれば買取サービスを行っている業者もあります。
さらに、その時に暖房器具以外でも不要な家具や家電があればまとめて回収してもらうことができるので、引越し前後や大掃除の後などであれば大量であってもゴミや不用品を引き取ってもらえます。
処分をする手間や時間がかけられない人には廃品回収業者はオススメです。

売れる暖房機器と売れない暖房機器!その違いはどこにあるの?まとめ

まとめ

暖房機器のいろいろな種類や電防方法について紹介してきました。
いまだに根強い人気の石油ストーブや世界的に人気のオイルヒーターなど、それぞれのメリットやデメリットがわかったのではないでしょうか。
使わなくなった時のどのタイプの暖房機器が高く売れるのかも紹介してきましたので、ご自分の暖房機器にあったものをチョイスして使ってみてはどうでしょうか。

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