不用品はいろいろな場面で出てきます。
夏場はエアコンの買い替え、冬場は暖房器具の買い替えなど様々なケースで壊れたり使えなくなったりして処分しなければいけない不用品は出ます。
その不用品をどこでどのように処分すればよいのかを詳しく設営します。
目次
不用品で困る!
大掃除や引っ越しなどで出てきた不用品でどうしても困ることがあります。
その困ることを紹介します。
1.処分したい物があるけど・・・どこで頼めばいいいかわからない
2.急いでいるのでできるだけ早めに処分したい
3.行政などでは処分してもらえないゴミなど(テレビやエアコンなどの家電品)がある
4.他社で見積もりをしたら高かったので何かいい方法はないのか。
5.休日や夜間に不用品の回収を頼みたい。
6.不用品と買取品を同時にできるところがいい!
買い替え時期の不用品の処分方法
冬になると特に暖房器具が必要になり、壊れたりして使えなくなった暖房器具の処分に困ることがあります。
冬になって出してから使おうとしても使えないという事が良くあります。
そうならないように暖房器具の寿命などもわかれば助かります。
◇ヒーターやストーブの寿命は
ヒーターやストーブは、掃除の仕方や使い方によっては10年以上使える場合もありますが、一般的には5~6年程度が寿命だと考えられます。
メーカーが部品の交換や修理に対応できる「最低保有期間」を指定している商品もあります。
取り扱い説明書や品質保証書などにもそのことが記載されていますので、買い替えを検討する時には目安として確認しておくと慌てずに済みます。
しかし、それはあくまで目安なので使用状況によっては最低保有期間よりも早く故障や不具合が発生することもあります。
不具合が発生したり、寿命が近くなったファンヒーターやストーブは熱効率が悪くなりますし燃料を多く使います。
スイッチを入れても以前より温まるまで時間がかかると感じ場合、買い替え時のサインと思っておいてください。
部屋が温まりにくくなると、灯油の消費量や電気代がかさむことになるので費用面でも良いことはありません。
また、不具合であればあっという間に動かなくなることもありますし、発火事故の原因になることもあるので、早めに買い替えるようにしましょう。
◇暖房器具の処分情報
暖房器具には大きく分けて2つの処分方法があります。
自治体に粗大ゴミとして回収を依頼する方法と、廃品回収業者に回収を依頼する方法です。
粗大ゴミとして自治体に回収してもらう場合、自治体ごとに粗大ゴミの対象となるサイズが決められていますが、地域によっては、ほとんどの暖房器具は粗大ゴミとして分類されています。
回収を依頼する際には、窓口に品目や大きさを伝えて、支払う必要がある手数料を聞いておく必要があります。
その場合は、ヒーターやストーブであることを間違いなく伝えておきましょう。
注意するべきことは、指定された日時に指定された場所まで運んでおく必要があることと、灯油などの燃料が入っている場合はタンクを空っぽにしてから処分することです。
余った灯油はガソリンスタンドで処分してもらえることがあるので、処分に困るようなら依頼できるか確認しましょう。
乾電池で着火するタイプのものであれば乾電池も抜いてから処分してください。
不用品回収業者に回収を依頼する場合は、回収に来てくれる日時の予約さへ取れれば他には何もする必要がありません。
廃品業者は自宅まで回収に来てくれるので回収場所まで運ぶ必要はありませんし、2階や物置に置いてある場合であっても玄関先まで出しておく必要はありません。
業者によっては、タンクに灯油が残ったままでも回収してもらうことができますし、まだ使えるものであれば買取サービスを行っている業者もあります。
さらに、暖房器具以外でも不要な家具や家電があればまとめて回収してもらうことができるので、引越し前後や大掃除の後などであれば、ゴミや不用品を引き取ってもらうことができます。処分をする手間や時間がかけられない人には不用品回収業者はオススメです。
不用品は社会貢献できる
自宅にもう使わない品々がたくさんある場合、選択肢としては廃棄してしまうか、廃品収業者に引き取ってもらうという方法もあります。
もう1つの選択肢として、ほしい人に寄付することもできます。自分にとってはもう不要でも、どこかの誰かが必要としているかもしれません。しかし、団体によって寄付を受け付けている品物が違ったり、条件があったりします。どういったものであれば寄付できるのか、迷惑にならないよう発送する前にきちんと確認しておきましょう。
◇送り先が必要としている場合
団体によって受け付けている品物は違いますが、恵まれない子供達や発展途上国の人々へ送るために衣類・雑貨・ぬいぐるみ・おもちゃなどを受け付けている団体は少なからずあります。特に、夏服や日用品類に関しては消耗品のため、常に不足している団体も多く、団体側も積極的に受け付けています。
また、リコーダーやギターなどの楽器類、野球のグローブやサッカーボールなどスポーツ用品は発展途上国では高価なので、需要があります。通学に必要な文房具やカバン、リュックサックなども重宝されます。
企業名や個人名が入っているものであっても、外国に寄付する場合には使用するのに支障がないので問題がない場合が多いです。ですが、ブランド品だったり、高価な品だとかえって敬遠されることもありますので、送る前に必ず確認をしてから送りましょう。
国内の団体であれば、缶詰やインスタントラーメンのように消費期限が長い食品を受け付けている団体もあります。
◇寄付を必要としていない場合
いくら不要品を寄付するといっても、あまりに傷んでいるものやゴミ同然のものは常識としてやめましょう。
物品の種類・量・サイズなどは団体によって変わってくるので確認が必要ですが、多くの団体で共通してNGになっているのが液体です。
輸送途中でこぼれてしまったり、比較的早く劣化してしまうおそれがあるからです。
食品でいえば醤油やソース、文房具でいえばインクや墨汁、化粧水や香水などはやめておいた方が無難です。
オフィス用品が大量に余っているからといって寄付を考えるのも注意が必要です。ファイルやバインダーは資料の整理をした時などに大量に出るので捨てるのがもったいない気持ちもわかりますが、あまり需要がありません。
カレンダーやプラスチックケースなど、一般家庭でもオフィスでも余りやすいものは、寄付を受け付けている団体でも余らせていると考えられるので送るのは控えましょう。
衣類に関しては受け付けている団体も多いですが、送り先の国がわかっている場合は現地の気候や文化に合ったものを送りましょう。
例えば、暖かい国では冬服の需要はありませんし、宗教が関連しているような絵柄や文字が入っているような服は選ばない方が無難です。
家電製品も一部受け付けている団体はありますが、国によって電圧に違いがあるため現地で使えるかどうかわからないことと、そもそも電力が安定して供給されていない地域も多いので国外よりも国内への寄付であれば需要があるかもしれませんが、確認が必要です。
不用品を廃品回収業者へ依頼
不用品を寄付するという事もできますが、そこまでの需要はありません。
不用品のほとんどがゴミとして処分しなければいけません。
その時に便利なのが廃品回収業者です。
◇不要品の寄付は処分方法の1つです。状態が良いけれども捨ててしまうのはもったいないと思えるものが寄付の対象になるので、傷んでいるもの、汚れているもの、使用感があるものは不要であっても処分しましょう。
受け取った人が不快になるような物を送り付けてはいけません。
寄付に興味はあるけど、送り先を吟味する時間がなかったり、大量にあって品物を選別するのに手間をかけられない、という方は廃品回収業者への依頼を検討しましょう。
寄付では受け付けてもらえないオフィス用品や家具や家電でも引き取ってもらえますし、状態が良いものであれば買取をしてくれる業者もあります。
大きいものであったり、量が多かったりしても、自宅まで回収に来てくれるので手間も時間もかかりません。
不用品の処分は廃品回収なの?まとめ
様々な不用品の処分方法について紹介してきました。
不用品の処分はケースバイケースでこれがベストという処分方法はありません。
寄付できるものは寄付して、捨てなければいけないものはゴミとして処分しなければいけません。
どのような物をどのような処分をしたらよいのかがここである程度理解できたのではないでしょうか。