消火器は、使用期限があります。腐食や状態によっては、使用期限より前でも安全のために交換する必要があります。しかし、消火器を処分する際は、処分先や捨て方、処分費用などがわからなくてお悩みの方もいるようです。
今回は、消火器の処分方法や捨て方などについてご紹介します。
消火器の処分方法とは
消火器は、安全のために使用期限や状態を定期的に確認する必要があります。使用期限が過ぎていない消火器でも置き場所によっては、劣化が進むこともあります。消火器の状態によっては、使用期限の前でも処分する必要があります。
消火器を処分するタイミングは、定期的にチェックすることで判断できます。本体の変形や腐食がないか、レバーの変形がないか、ホースにひび割れがないか、安全栓が破れていないかなどをチェックします。半年に1回程度の間隔で、消火器の状態を確認することをおすすめします。
また、消火器は、製造された年から5年を経過している場合も交換のタイミングです。古くなった消火器は、破裂や事故などを引き起こす可能性もありますから、放置せずに処分することをおすすめします。
消火器の処分方法は様々あり、場合によっては無料で引き取ってもらうことができるケースもあります。消火器を処分する際は、安全面にも注意し、正しい方法で捨てましょう。
消火器の処分先とは
粗大ゴミは、自治体を利用して捨てることが安価な方法です。しかし、仙台市の場合は、消火器を捨てる場合、特定の窓口へ連絡することになっています。消火器リサイクル推進センターが窓口になっているので、家庭ゴミとして捨てることはできません。
消火器を処分する方法として、ホームセンターを利用することもできます。カインズやビバホームなど、ホームセンターでは、買い替えの際に、古くなった消火器を引き取るサービスを行っています。新しい消火器を購入できるだけではなく、古い消火器は無料で手放すことができるので、お得な方法と言えるでしょう。
また、不用品回収業者では、24時間対応、家具などの解体サービス、トラック1台分で〇〇円というわかりやすい料金プランもあります。消火器の処分だけではなく、遺品整理やお引越し、断捨離、模様替えなど、あらゆる場面で気軽に利用できます。
消火器を自分で処分する際は、処分先や処分費用を比較検討して、少しでも安く手放しましょう。
消火器の処分でかかる費用とは
消火器を処分する際は、できるだけ安い料金で捨てたいですよね。消火器の捨て方は、様々ありますが、処分先によって処分にかかる費用も異なります。
消火器は、消火器リサイクル推進センターやホームセンターなどで処分できます。買い替えの際は、ホームセンターを利用して処分することがお得な方法です。しかし、遺品整理やお引越しなどで、とにかく早く処分したいという方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。24時間対応や即日対応の業者の場合、最短即日で処分することができます。消火器以外の家具や家電なども回収してもらうことができるお得なプランもあります。不用品の移動や搬出などは、全て業者が行いますし、スピード対応です。不用品などを自分で持ち運ぶことが難しい方や忙しくて手続きする時間がない方にもおすすめです。
消火器を自分で処分する際は、捨て方を比較検討し、納得できる処分法を選びましょう。
消火器を指定場所に持ち込む方法とは
消火器を捨てる際は、自分で指定場所に持ち込むという方法もあります。消火器の指定取引場所は、全国に200か所程度ありますので、お住いの近くにある方におすすめの処分法です。運搬費などがかからない分、消火器を安く処分することができます。
お近くに指定場所がない場合は、ゆうパックで消火器を処分する方法もあります。事前に引き取り回収の依頼をすれば、全国一律6270円で処分できます。消火器を持ち込むことができない方におすすめの方法ですが、郵便局への持ち込みはできません。連絡先は、ゆうパック専用のコールセンターがありますから、申し込みの際に、ゆうパックを利用する方法について確認しておくと良いでしょう。
消火器の使用期限は、5年です。うっかり期限が切れることもあるでしょうが、期限が切れた消火器は、うまく機能しない可能性がありますので、速やかに交換することをおすすめします。
安全のためにも定期的に消火器を確認して、処分する際は、正しい方法で捨てましょう。
消火器の処分方法や捨て方とはまとめ
消火器の捨て方や処分費用、お得に捨てる方法などについてご紹介しました。消火器は、様々な方法で処分できることがお分かりいただけたでしょう。消火器以外にも処分したい不用品がある場合は、不用品回収業者を利用する方法がお得です。家具や家電などの不用品も捨てたい方や多くの不用品を一度に手放したいという方におすすめの処分法です。
消火器の使用期限が切れた時や劣化している時は、処分するタイミングです。捨て方や処分費用などを比較検討して、ご自身が納得できて、正しい方法で、消火器を手放しましょう。