ベッドは長年使っていると、どうしても穴が空いたり、スプリングがヘタレたりして寝心地が悪くなってきます。
また、結婚やお子さんの成長に合わせて、ベッドの買い替えもしていかなければいけなくなります。
そうなってくると、ベッドを処分しなければならなくなってくるときがあります。
しかし、ベッドの処分というものを経験している人は少ないのではないだろうか。
そのため、処分しようにも方法が分からない人もいるでしょう。
そこで、ベッドの処分方法を詳しく紹介します。
目次
ベッドの処分時期と処分するときに知っておくべきこと?
古くなったベッドを処分する最適な時期と言えば、買い替えるときではないでしょうか。
新しいベッドを購入する店舗によっては下取りサービスを提供しているところがあります。
この、下取りサービスをうまく利用して古いベッドを処分しましょう。
◇ベッドの処分は買い替え時期が一番
「古いベッドを処分して、新しいベッドが欲しい」とお考えなら、下取りサービスを行っている販売店から購入するのが一番おすすめです。
販売店の下取りサービスとは、新しい家具を購入したときに、同じ種類の古い家具を販売店が引取ってくれるというシステムです。
このサービスのメリットは、新しいベッドの設置と、古いベッドの処分が一度で済むという点です。
ベッドは重くて1人暮らしであれば移動だけでも大変な作業ですが、販売店によっては作業員が行ってくれることがあるので、自分で運ぶ必要がありません。
さらに、ベッドの下取りの場合、処分が面倒なマットレスやベッドフレームなどの寝具もすべて引取ってもらえます。
下取りサービスは無料で対応してくれる店舗も多いので、処分にお金がかからないという点も魅力的です。
買い替え時に処分できる下取りサービスのある店舗を賢く利用するようにしましょう。
◇ベッドを処分するときに知っておくべきこととは
「ベッド」と一言にいっても、シングル、セミダブル、ダブルなど大きさも様々です。しかも、種類も豊富にあるため、これから処分しようとしているベッドの種類や大きさを把握しておく必要があります。
ここが曖昧なまま処分方法を探しても、適用できるかの判断がつけられなくなってしまうので、しっかり把握しておくべきです。
ベッドを処分する5つの方法
古くなったベッドを処分したいと思ったときに、どのような方法があるのかを知っているのとそうでないのでは全く違います。
できるだけ自分に特になる処分方法で処分できるように代表的なベッドの処分方法を紹介します。
5つの処分方法を参考にして今あるベッドのベストな処分方法を見つけましょう。
◇粗大ごみとして自治体に回収してもらう
お住まいの地域の粗大ゴミとして、回収場所に捨てる方法です。捨てるベッドは自治体が処分してくれるため、費用も安く一番身近で気軽な方法ではないでしょうか。
自額にベッドの回収を依頼する際には、事前に各市町村の粗大ごみ受付センターなどへの事前申し込みが必要ですが、その際に捨て方などを相談できるため安心できます。
粗大ゴミの回収日時が決まったら、スーパーやコンビニなどで粗大ごみ処理シールを指定された金額分購入し、ベッドに貼り付けて自宅周辺のわかりやすい場所に出します。
ちなみに、指定された場所まで持ち込んだ場合は回収費用が少し割安になるため、ベッドを分解して車で運び込む方法もあります。
◇リサイクルショップに買い取ってもらう
ベッドは体に直接触れる部分が多い家具のため、リサイクルショップなどでも買取してもらえないことがあります。しかし、需要が多い折りたたみ式のベッドやリクライニングベッドなどは、購入後新しいものや状態がよければ買取ってもらえる場合もあります。
最近は、ベビーベッドなど子供の成長に合わせて使える期間が短いものは、新品を買うよりも中古で済ませようと考える人が多く、特に需要があります。
これらのベッドをお持ちの方は、処分する前にリサイクルショップへ査定をお願いしてみると買取りをしてもらえる可能性があります。
買取価格の相場として、購入時の価格の10~20%ほどが相場のようです。
◇不用品回収業者に依頼
不要になって買取もしてもらえなさそうなベッドなどの粗大ゴミを、民間業者に回収の依頼をする方法もあります。
ベッド1台からでも回収しにきてもらえるため、多めの粗大ゴミの回収にも対応してもらえます。不用品回収業者に依頼するメリットは、ベッドを部屋から運び出してくれる点にあります。大きくて運ぶのが困難なベッドでも、希望した日時に回収し引取ってもらえるので手間がかかりません。
民間の不良品回収業者に依頼する場合は地域差がありますが、ベッドとマットを合わせて8000~12000円ほどで回収してもらえます。重くて大きなベッドを1人で処分場所まで移動させる手間を考えると、自治体よりは業者にすべてお任せした方がお手軽だといえるでしょう。
◇引っ越し業者に引き取ってもらう
古いベッドを買い替えるときが引っ越しの時期の場合、引っ越し業者に引き取ってもらうこともできます。
引っ越し業者によっては引き取りをしていないところもあるので確認してから引き取りOKであれば古いベッドを引き取ってもらいましょう
◇新たに購入した購入店に引き取ってもらう
ベッドを新しく買い替えるために、古いベッドを処分しようとしているのであれば、新たらしいベッドを購入する店舗で引き取ってもらえる可能性があります。
基本的に引き取ってくれる条件として店舗での「買い替え」が必須なので、処分だけお願いしたい場合は、断られます。
また、すべてのお店でこのようなサービスを設けているわけではないので、新しいベッドを購入する前に一度お店に問い合わせておくとスムーズに購入から処分までができます。
◇友人に譲渡する
ベッドを処分するとなると、どうしても費用がかかる。しかし、その費用を抑える方法が無いわけではない。
一番手っ取り早いのは、友人や知人に譲る方法です。これなら、処分費用はかかりません。しかし、誰がどうやって家から出して持って行くかをしっかりと決めてから譲渡するようにしましょう。
ベッドの特殊な処分方法
ベッドを処分したいときに最初に考えるのが粗大ごみとして自治体に捨てることではないでしょうか。
それが一般的ですが、考え方を変えれば、ベッドを解体して一般ごみとしても捨てられます。
一般ごみとして捨てられれば粗大ごみとして捨てるよりは費用が掛かりません。
リサイクルショップでは引き取りしてくれない場合でもフリマやインターネットオークションでほしい人がいて販売できる可能性があります。
あくまでも特殊なケースですが、手間をかけても大丈夫という人にはお勧めです。
◇細かく解体して燃えるごみと不燃ごみで捨てる
ベッドの処分費用を抑えたいのであれば、解体する方法もあります。
組み立て式の物であれば、自分でドライバーがあれば解体することができます。
しかし、ベッドの種類によっては解体ができないものもあります。そのため、解体をする前に処分したいベッドが解体できるものなのか見てから改定できるベッドであれば解体して一般ごみとして処分することも可能です。
◇オークションやフリマで売る
オークションでは、様々なものが出品されていますが、ベッドも出品が可能です。
しかし、ベッドの場合は、かなり衛生面に注意を払わなければ買い取ってくれる人を見つけるのは難しいかもしれない。
ブランド物であれば、買い手が見つかるかもしれないが、送る際の手間も考えておかなければならない。
手間とお金をかけない売り方とは?
古くなったベッドの処分方法はいくつもあります。
自分いあった処分方法を選んでから処分することが大切です。
お金にならないベッドを一生懸命フリマで宇王としても時間の無駄ですし、売れるベッドなのに捨ててしまうのは勿体ないです。
ベッドのベストの処分方法を迅速に見つけるやり方を紹介します。
◇自治体の処分費用をチェック
自分の住んでいる自治体のベッドの処分にかかる費用を確認して、次に、リサイクルショップの無料査定で相談してみましょう。
リサイクルショップでベッドの持ち運びをしてくれるのであれば、自治体で確認した金額と同じ金額であれば依頼をした方がお得です。
自治体の回収金額と同じ金額を払っても、解体や持ち運びの手間が省くことができ上に、自分の希望とする日時に合わせてくれる業者が多いので、メリットが大きいと言えます。
ただし、自治体の金額を大きく超えてくる場合は、リサイクルショップに回収してもらうのは考え直したほうが良いかもしれません。
◇自治体の回収料金をチェック
処分しようと思っているベッドが、自治体に回収をお願いした場合にどの程度の金額がかかるのかは、最初に頭に入れておかなくてはいけません。
ベッドを処分する必要が出てきたら、必ず自分が住んでいる自治体のサイトをチェックしましょう。
◇お金よりもすぐに処分したいときは
とにかく、解体の手間や、持ち運びの手間が面倒だ!という方には、粗大ごみ回収業者に依頼をするのが良いでしょう。
自治体に比べると、金額は高めになってしまうかもしれませんが、粗大ごみ回収のプロですので、あなたが行う手間は最小限まで抑えてくれることができます。
いらなくなったベッドの処分方法はいろいろ!まとめ
いらなくなった古いベッドの処分方法について紹介してきました。
どの処分方法にも一長一短あって、今から処分したいベッドがどのやり方で処分するのがベストなのかを詳しく見てきて勉強になったのではないでしょうか。
次回、ベッドを処分するときの参考にしてください。