事務机を新しく買い替えたいと思ったときに、古い事務机はどう処分したらよいのでしょうか。
粗大ごみとして処分する、不要品回収業者に依頼する、リサイクルショップに買い取ってもらう、フリマなどで自分で販売するなど、様々な処分方法があります。
どの処分方法がどうなっているのかなど、ベストの処分方法について紹介します。

事務用品をゴミとして処分する

事務用品をゴミとして処分する

事務机は企業の倍委と個人の倍では処分方法が若干変わってきます。
個人の場合は自治体の粗大ごみとして処分できますが、企業の場合自治体の粗大ゴミでは処分できません。
事務机を自治体で処分するときの手順についてみていきます。

◇自治体に回収してもらう

個人で事務机を処分したい場合、自治体にゴミとして回収を依頼できます。
粗大ゴミになりそうですが、自治体によって異なるので、必ず電話やHPで確認しましょう。
また、自治体によっては処分費用がかかったり自分で処分センターに運ばなければならなかったりすることもあります。
1.何ゴミに該当するか?
粗大ゴミ、一般ごみそれとも不燃ごみになるのかをはっきりと自治体に問い合わせます。
ロッカーを分解して細かくした場合は不燃ごみとして処分できるかどうかも確認しましょう。
2.ゴミ出しの日時と場所
所定のゴミ回収センターでいいのか、専用の回収場所まで持って行くかなどを、回収日時とともに自治体に電話かHPで確認します。
3.回収費用と支払い方法はどうするの
粗大ゴミに該当する場合は自治体から指定される処理券をコンビニやスーパーなどで購入してからロッカーに貼り付けます。
4.ゴミ処分場の場所
ロッカーを自分でセンターまで搬入しなければいけません。

◇運搬をどうするか

事務机は、1人で運べないほどの大きさのもあります。
ゴミ回収場所まで運ぶ場合、運搬ルートが運べる大きさなのかを確認して人手が足りない場合は人手を確保しましょう。ばらせるものは引き出しなどを外して、軽くするために別々に持って行くといいわけです。

◇分解するべき?

組み立て式の木製事務机などは、分解して運んだほうが楽な場合があります。
ただし、机の天板などは切るのに電動のこぎりなどが必要です。
また、スチール製や樹脂プラスチックの事務机を分解するのは難しいので、必ずばらさなければいけないというわけではなく無理をしないようにしましょう。

◇産業廃棄物絵で処理する

会社で使っていた事務机が不要になった場合は、産業廃棄物扱いになります。たとえば、スチール製の事務机の場合は、金属類の産業廃棄物となり、産業廃棄物処理業者に委託して処分してもらうことになります。
会社から出た事務机を自治体では回収することはできないので注意が必要です。

業者に処分を依頼する

業者に処分を依頼する

不用品回収業者は、一般家庭のほか企業から出た不用品を有料で回収してくれる業者です。
早ければ依頼したその日のうちに見積もりを出し、当日引き取りに来てくれるところもあります。
会社の場合、産業廃棄物業者に依頼するより早く処分できることもあります。
理由があって今すぐ事務机を処分したい場合、一番対応が早いのが不用品回収業者でお勧めです。
なお、不用品回収業者は、インターネットやイエローページを利用し、自分で探しましょう。
町を軽トラックで流しているような業者は違法業者のケースもあり、依頼すると料金トラブルなどが起こりやすくなります。

業者に買取りをしてもらう

業者に買取りをしてもらう

事務机は流行りがないため、いつの時代でも利用者も多く高く売れます。
粗大ごみとして捨てるのではなくリサイクルショップなどに買い取ってもらうと意外な高値で売れます。
中にはオフィス専用のリサイクルショップもあるので利用してみましょう。

◇事務机は買取してもらいやすい

事務机は、流行がほとんどありません。
また、新品を大量に買うとそれなりの費用がかかります。
そのため、一定量の事務机を売却してほしいと思っている業者も多いのです。
特に、新しいものや天板が木製のものなど、ちょっとオシャレなデザインの机などは需要が高いのです。
ブランドとしては、コクヨ・オカムラ・イトーキなどが人気の事務机です。

◇まとめて売るのがお得

事務机は、キャビネットや整理棚といったオフィス家具と一緒に売ったり、10台くらい一緒に売却したりしたほうが喜ばれます。
そうすれば、まとめてオフィスの机やオフィス家具全体が取り替えできるからです。「オフィスを引っ越すが、不要なオフィス家具がたくさん出る予定」という場合は、ぜひ売却を考えるとお得です。

◇オフィス専用のリサイクルショップがお得

事務机を売却したい場合は、オフィス家具専用のリサイクルショップを利用してみましょう。
オフィス家具専用のリサイクルショップだとまとめて売却する場合、ショップの店員が事務所まで査定に来てくれることもあります。
また、不用品回収業者の中には、回収と共に買取を行ってくれるところもあるので、一番お勧めの処分方法ができます。
「買い取れなかったら引き取ってほしい」という場合には大変便利です

◇インターネットオークションでは送料も大事

ネットオークションでも、事務机は盛んに出品されています。1台しか売却できない場合、リサイクルショップに売るより高値がつくこともあるでしょう。
ただし、注意しなければいけないのが、机を遠方に送る場合の送料です。
あらかじめ送料を調べて載せておいて送料は購入者の負担にするか、取りに来てくれる人限定で売却しましょう。
出品する場合は、写真と共にメーカーや使用年数、状態を記載しておきます。

インターネットやフリマで売却

インターネットやフリマで売却

インターネットサービスを利用した処分方法には、オークション、ヤフオク、メルカリなどに出品して売るという方法があります。
その場合は、ご自身で不要品の写真撮影を行って、簡単な商品説明を加えてインターネット上に投稿することで、購入を希望している人に直接販売することができます。
自分で好きなように記載できますし、ご自身で販売価格が決められます。
オークションであれば思った以上の値段がついて得になるケースもあるので、少しでも高く買い取ってもらいたいという方には高値が付くおすすめの方法です。
また、大手の買取業者では古すぎたり傷があったりする商品などは買取不可というルールがある場合もありますが、インターネットの場合はそのようなルールはなく、逆に安く買いたいという方の役に立つこともあれば、今では手に入らないビンテージ感などが受け入れられて、相場よりも高く値がつくこともあるかもしれません。

不要品が高い値段で売れる可能性があるインターネットサービスですが、デメリットとしては、ネット上への出品や発送などの一連の作業を全てご自身で行う必要があるということです。
購入希望の方からの問い合わせにメール対応したり、買取者が引き取りに来られない場合は大型荷物の梱包を行ったりする必要も出てくるので、手間も費用もそれなりにかかります。
また、出品したものが長い間売れない場合には、売れるまで保管しておかなければならないので、すぐに片付けたい場合には不便かもしれません。
また、利用するネットサービスにもよりますが、基本的に売買は販売する側と買取する側で直接的にやりとりをすることになるため、万が一販売中や販売後にトラブルが発生した場合には、その対応が面倒になることも考えられます。

事務机は家庭用の粗大ごみと処分方法が違う!まとめ

まとめ

事務机は家庭よりも企業の方で大量に破棄処分したりしなければいけなくなります。
その時の処分方法や一番お得な処分方法について詳しく紹介してきました。
実際に机を処分するときに、ただ依頼するのではなく、その都度負担がかかっている費用を少しでも安くできて、誰よりも高く買い取ってもらえます。

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