日ごろよく見かける案内板ですが、個人としては使うことがほとんどないのが案内板です。
案内板を使っているところはよく見かけますが、実際に使わなくなったらどのように処分しているのでしょうか。
処分するときは、自治体でも処分できます。
そのほかには買い取り業者や拐取業者など、リユースできる案内板もあります。
破棄するだけではなく、リユースできるものもあるので、破棄とリユースについてくわしく紹介します。
目次
案内板を処分できるの?
使わなくなった案内板は普段あまり使うことがないので、企業などが良く使います。
企業の固有名称などが書かれた案内板などのリユースはなかなか難しいので捨てるという処分をすることが多くなります。
案内板の処分方法について詳しく紹介しています。
◇案内板を自治体で処分する
案内板と言えば店舗や企業が使うもののイメージがありますが、ちょっとしたイベントや注意を促す為に使っている家庭も多いようです。
そんな便利な案内版・看板をコスパよく処分するなら自治体へ依頼するのがベストです。
自治体は行政が運用しているので安心感があるだけでは無く、処分費の一部を国から援助されます。
案内板だと500円程度で処分可能なので非常に安く処分できます。
捨て方も簡単で、回収か持込のどちらかを選びます。回収は事前申込とチケット購入が必要で、専用ダイヤルで処分日の取り決めやルールを確認します。
持込は自治体が指定する清掃センターへ持込をすれば良いので気軽に処分が出来るのも大きなメリットです。
不用品回収や買取業者は単に回収をするのでは無く、細かな気配りをしてユーザーが気持ち良く使える様にしています。
ただし、自治体が提供するサービスは良く言えばシンプル、悪く言えば最低限のサービスになります。
指定の場所まで処分品を持ち運んだり、タイミングによって処分日が2週間以上後になったりするケースもあります。看板類は物によってかなり重く、且つ持ち運びにくい形状をしている事もあり女性や高齢者が運ぶのには負担がかかりすぎます。
その点を考えるとメリットばかりではありません。
また、自治体を使った処分方法は家庭が出す粗大ごみ、また、家電リサイクルの対象品以外のものに限ります。
よって廃棄物として処理する場合は別の方法で処分しなければならず、デメリットに繋がることもあります。
◇不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼する場合は次のメリットがあります。
1.買い取りもありその場合は収入になる。
2.運搬しなくて済む。
3.不用品の売却スキルが身に付く。
買取り側の業者にもメリットがあります。
1.新品同様、あるいは中古。
2.買取側の企業メリットを考え、条件が与えられる。
などが考えられます。3.状態の良い物に限定される。
などが考えられます。
◇買い取り業者に依頼する
まだ充分使える、あるいはキレイな状態の場合は、処分では無く買取業者に引き取ってもらう方が売る側と買う側の両方にメリットがあります。
ただし、この方法は不用品回収や自治体の様に費用が発生するのはレアケースです。
売却する案内板によっては高額買取してくれるので、利益を得られる可能性もあります。
更に買取業者はまとめ買いや複数の処分品を出してくれる場合に、出張買取だったり梱包キットを送ってくれたりユーザーに負担をかけない様にしてくれるのもメリットの1つです。
専門分野に精通しているスタッフが査定してくれるので間違った査定がされることなく安心ですし、何より大切に使っていたものを他の必要としている人へ受け継ぐ事が出来ます。
長い目で見るとエコで、地球環境に優しい処分方法です。
買取業者を利用する際は前提として専門分野、またある程度の知識がある事です。
売る側にも処分品に関して知識が無いと安く買い叩かれてしまったり、相場以下の金額でやりとりされてしまったりするので注意して下さい。
業者によって査定が大きく違うのもネックで、市場価値や売るタイミングを確認しなければなりません。またあまりにも型式古かったり壊れているものだったりすると買取不可となることもあります。
買取業者によっては不用品回収業者を紹介してくれるケースもありますが、その場合は手数料が発生するのでコストが発生します。
特にブランドでない、または最新の設備で無い場合は、高額買取は期待出来ないことがあります。
便利な買取業者もメリットばかりではありません。
◇インターネットで販売する
パソコンやスマホを使って本来なら処分すべき製品を出品し、それを見て欲しいと思った方が購入できます。
基本的に買取業者と同じですがフリマアプリやオークションは個人と企業では無く、個人間のやりとりなので自由度が高いです。
提供する情報だけでは無く価格など全て自分で決められるので、自由にアピールが出来るのが強みです。
また、市場価格よりも利益を得られるチャンスでもあるので、購入予定者とこまめにコンタクトを取りながら売買をするのが好きな方にメリットがあります。
利用するサービスによっては出品だけであれば無料、手数料が発生するも微々たる金額である事がほとんどなのでコストをかけずに売買出来るのもネットを使ったサービスの特徴です。
インターネットを使ったサービスは、当然ネット環境が無いと利用出来ません。
スマホ・パソコンの操作が苦手な場合はハードルが高く感じます。
これらのサービスは事前に会員登録・本人確認を済ましておかなければ利用出来ないので、今すぐに売却したい場合にも向いていません。また、購入者が付かなければ売れないため不用品回収の様に申込した期日に確実に売却出来るとは限りません。
いくらこちらがアピールしても、相手が欲しいと思わなければいつまでも売れない可能性もあります
。個人間でのやり取りなのでレスポンスに差が合ったり、相手方が無理な要求をしたりする可能性もあり精神的なストレスを感じるデメリットもあります。
◇知人友人に譲る
案内板は底までの需要があるとは思えませんが、内容を書き直して使いたいという友人や知人がいれば、譲って再利用してもらえるのであれば役に立ちます。
同じような使い方をする友人や知人がいれば捨てるのはもったいないので、使ってもらうという方法もあります。
◇寄付する
案内板を記念インほしいとか、再利用したいなどとい人や団体がいれば、譲ってリユースしてもらえると助かります。
再利用してもらって喜んでもらえるのであれば便利ではないでしょうか。
リユースのメリットとデメリット
案内板をリユースするという方法もあります。
ただし、案内板をリユ-スをするのにそこまでの需要が望める物ではないので、別の目的に使うことも考えられます。
◇案内板のリユースのメリットとデメリット
案内板をリユースするときの最大のメリットはゴミとして処分する必要がないため環境に優しい再利用方法となります。
また、捨てるつもりの案内板をそのまま別の人が再利用してくれて喜んでもらえるという楽しみがあります。購入する側からしたら案内板を購入するとなるとある程度の大きさになると数面円以上します。
その数万円を無料かただ同然の安い金額で手に入るわけです。
デメリットとしては、再利用するには発想転換ができる人が見ないとどう再利用していいのかがわからないのではないでしょうか
再利用するための用途が限られてくるというのは最大のデメリットではないでしょうか。
案内板の種類と料金
案内板のリユースをする前に、案内板にはどのような種類があって相場の価格などがあれば購入しやすいのですが、見た目同じような案内板でも
◇案内板の種類とリユース
案内板にはいろいろな種類のものがあります。
看板式の横かけのものからスタンド式の縦置きのものまでさまざまな種類の案内板があります。
どのタイプの案内板なのかによってもリユースの需要は変わるのではないでしょうか。
案内板の種類やリユース方法について詳しく紹介します。
◇案内板の種類
案内板にもいろいろな種類があり、素材によっても価格が変わります。
野外・屋内の案内板もあれば、受付などの小さな案内板などもあります。
案内板の大きさなども様々で自由な大きさの案内板があり、リユースするには難しい面もあります。
あとは、案内板に使われている材質も色々とあり、どこに取り付けるかなどで材質を変えて設置することが良くあります。
材質にはステンレス・アルミなど屋外に設置してもサビない物から、木で作られた情緒豊かな案内板まであります。
あとは案内板に紙などを貼り付けて季節ごとに内容を変えられるものもあります。
このタイプの場合は、破棄するのではなく、リユースしやすい案内板ではないでしょうか。
◇案内板の料金
普段案内板は見掛けますが、実際に自分で利用したことがあるという消費者はほとんどいないのではないでしょうか。
どちらかというと案内板は企業用で、会社の広告や会社の位置やサービスの案内をするのが目的のケースが多いです。
案内板の料金はピピンキリで安物は、数千円から高いもので10数万円以上する人がいます。
種類別の使用方法
案内板のそもそもの使用方法がわかっていればリユースしてもらえるものなのかどうかがすぐに判断がつくのではないでしょうか。
◇A型看板
A型看板は飲食店などの表出たててから置いておく物で、印刷するタイプから後で自由に内容を書き込めるタイプなど様々なタイプがあります。
◇プレート看板
プレート看板は工事現場などでよく置かれている物で、「●●m先工事中」などの泥状況を知らせるようなときによく使われます。
この先あとは立ち入り禁止などの危険を知らせるときに白枠に赤字などでよく書かれています。
これらの看板は固定の文字でいいので印刷されたものが良く使われます。
そのためリユースする場合は文字を一旦消して書き直さなければいけません。
案内板の処分方法には何があるの?まとめ
いろいろな粗大ごみなどがある中で、あまり見慣れない案内板の処分方法について詳しく紹介してきました。
案内板と一言で言っても文字まで書かれている野外向けの大型の掲示板から室内の案内板など様々な案内板についての破棄やリユースについて紹介してきましたが、今から案内板を処分しなければいけないという人には参考になることばかりです。