過程で不要になった家電や家具など大型のゴミは粗大ゴミとして自治体へ捨てることができます。
ただし、家電などでも購入して年数が浅い家電などはまだ津合えるので、リサイクルショップなどに買い取ってもらえます。
自治体と民間業者の2つの処分方法がありますが、詳しい説明を今から行います。

粗大ゴミとは

粗大ゴミとは

家庭から出るゴミで、高さ・幅・奥行きのいずれか1辺が30cmを超える自転車や布団などの大きなゴミや、家電製品の前に燃やす前に砕いておかないといけない小さなゴミが粗大ごみと言います。
主な粗大ごみとしては、電気、ガス、石油器具、家電(エアコン・テレビ・冷蔵庫)、寝具、自転車などがあります。
これらの粗大ごみは、そのままゴミ収集所に置いても「回収できません」の札が貼られ回収してもらえません。
ルールがあって、自治体に依頼する場合は、電話かHPで事前の申し込みが必要です。
申し込異をするときに粗大ごみの品目を伝えると、粗大ゴミ処理券の料金を教えてくれます。
その料金の処理券をコンビニ化スーパーなどで購入して、粗大ゴミに貼り付けます。
貼り付けた粗大ごみを指定の場所にもっていくと勝手に収集が回収に来てくれます。

<粗大ごみの捨て方/h2>

<粗大ごみの捨て方/h2 class=" />

粗大ごみの捨て方は主に市区町村への依頼、サービス業者への依頼の二通りです。
これに加えて冷蔵庫などのリサイクル家電等では電気店に引き取りを依頼することが出来ます。

◇粗大ごみを自治体へ依頼

市区町村への依頼は、次のような手順になっています。
①粗大ごみの品名・数量を確認する
②電話orインターネットで申し込む
③粗大ごみ処理のシールを購入する
④当日の朝、粗大ごみを出す

最初に①粗大ごみの品名・数量確認をします。
粗大ごみが家具の場合、必要となる手数料も変わるのでメジャーなどできっちりと図りましょう。
ベッドの値段がダブル>セミダブル>シングルの順になっているように、大きい粗大ごみほど引き取り単価が高くなる傾向にあります。
次に②電話orインターネットで申し込むのですが、市区町村によっては電話のみで申し込みを受ける場所があります。
どのような申し込みができるかはスマホなどで市のHPの粗大ゴミのところを確認しましょう
お住まいの市や区のホームページで確認をおすすめします。
粗大ゴミを引き渡す方法は家で集荷を待つ「回収」と、ゴミ処理場へ車などを使って持っていく「持ち込み」があり「持ち込み」のほうが単価は安くなる傾向にあります。
電話で引き渡し方法等を確認した後に③粗大ごみ処理券のシールを購入します。
こういった形のシールで、地域のコンビニやスーパーに置いてあることが多いのでそちらで購入します。
最後に④当日の朝、粗大ごみを出します。朝8時に回収される自治体が多いですが品目によって収集時間が違う場所もあるので、お住まいの地域のホームページを参考にしてください

◇粗大ごみを廃品回収業者等へ依頼

サービス業者への依頼は、次のような手順になっています。
粗大ごみの品名・数量を確認する、電話orインターネットで見積もりを問い合わせ、サービスを選択、業者の指示に従い処分します。
粗大ごみの品数や量を確認するところまでは一緒で、問い合わせによって見積もりを出してもらいます。
業者は品物ごとの単価を表示しているサイトが少ないので、料金は電話やプラン次第になります。
サービスを選択後、会社から詳しい処分方法を確認しましょう。

◇粗大ごみを自治体へ依頼するときのメリット

役所で頼むメリットは、安心して処理してもらえることや業者よりも価格が安いことです。
家庭の粗大ごみ処理は「一般廃棄物処理業許可」を所有する業者である必要があります。
ですが、資格を持たないで回収をする悪徳業者も存在するので注意が必要です。
役所に頼めば国の運営なので悪徳業者に頼むことはありませんし、渡した粗大ごみも悪用されることなく安心して処理されます。
料金も品目ごとに決まっていて、引き取り金額によって不当に高い額を請求されることもないので安く引き取りができます。

◇粗大ごみを廃品回収業者等へ依頼するときのメリット

民間の一番のメリットは一気に処理できることや、即日対応してくれることです。
軽トラックに積めるだけ積むことができる、軽トラック貸し切り一括処理プランを使う会社もあります。
大きな粗大ごみが少ない場合は、何十点もの粗大ゴミを一回の依頼で処理することができるので急いでいる時に便利です。
対応が素早く、お問い合わせもメールで24時間受け付けている業者もあります。
素早く、一気に粗大ごみを処理するには民間に頼むとスムーズでしょう。

◇粗大ごみを自治体へ依頼するときのデメリット

役所のデメリットは、1度に多く運べないことや自分で家から持ち出してもらえないことです。
市区町村によりますが、一回の利用により出せる品数が決まっていて、10点までという役所もあります。
引っ越し前日、一気に処理しようとしたものの数点しか処理できないというような事態に陥ることもあるのです。
加えて、身体に障害がある方や高齢の方といった外に粗大ごみを出すのが難しい家庭以外は家の中まで集荷してもらえません。
条件から漏れる体力に自信がない方や、大型の粗大ごみを処理しようという方には運び出しされないのは厳しいでしょう。

◇粗大ごみを廃品回収業者等へ依頼するときのデメリット

民間のデメリットは、価格が不透明だということや悪徳業者の可能性があることです。
民間は品目ごとに単価を全部書いてある場所は少なく、まずは見積もりという段階を経る必要があります。
基準が決まっていないので、選んだサービスによっては基準より高い額で引き取りになる可能性もあるのです。

粗大ごみの回収は資格制なのですが、資格がない悪徳業者が回収を利用して、勝手に回収して勝手に不法投棄をする可能性もあります。
経済産業省の粗大ごみ処理についての項でもあるように、粗大ごみを扱えるのは「一般廃棄物処理業許可」や委託が必要ですが「産業廃棄物処理業許可」といった紛らわしい資格をかかげて騙そうとする業者もあるのです。
サービス業者を利用する際は、そういったことにも注意して信頼できる業者を選びましょう。

◇粗大ごみを自治体へ依頼するときの費用相場

役所で処理を頼む際にどの程度お金がかかるのか計算してみましょう。
棚付き学習机、ダブルベッド、最大一辺80cm以上のテーブルなどが、3つの粗大ごみを持ち込みや処理券を利用し最安価で処理すると仮定します。
品川区、大阪市、福岡市での相場は以下の通りです。品川区が1,900円、大阪市が2,400円、福岡市が3,000円となります。
品川区は品目ごとに細かく料金が設定されていますが、大阪市や福岡市は処理券や一定の大きさを越えたら一律の値段になる仕組みになっています。
どんなに大きくとも持ち込みなどを駆使すれば1品目1,000円程度で収まります。

◇粗大ごみを廃品回収業者等へ依頼するときの費用相場

粗大ごみ回収を民間で頼んだ場合はどうなるでしょうか。
復習者の会社を調査しましたが、品物の大きさによって400円~10,000円と大きなバラつきがあります。
軽トラックや2tトラックに乗せ一括処理をしてくれる乗せ放題サービスを実施する業者もあり、1㎡あたり1万円程で回収されます。
完全に業者や見積もりに左右されますが格安で回収してもらえます。
業者が家へ向かうまでの運送費や持ち出しの作業量等が処理の費用として上乗せされるから、役所での処理より高めになります。業者が必ず高くなるというわけではなく積み放題サービスの利用の仕方によっては、役所より安く抑える事ができるケースもあります。
ですが業者は安さ利便性なのでお金で便利を買うイメージです。

粗大ごみの処分方法

粗大ごみの処分方法

◇自治で回収

自治体で粗大ゴミを回収してもらいたい場合は、まず自治体のゴミ出しルールを確認してください。
自治体はほとんどの場合、回収日が決まっているところや、自治体の担当部署に申し込み、所定の場所まで回収に来てもらうところもあります。
また、自分で処理場に持ちこめる自治体もあるので、できるだけ早く粗大ゴミを片付けたいという場合は、処理場に直接持ち込んでみましょう。
回収料が必要な場合は、所定の場所で料金を払い、回収シールなどを張ります。

◇家電リサイクル法対象家電とパソコンの処分

1でご説明した、家電リサイクル法対象家電は郵便局でリサイクル券を買います。
それから家電量販店に回収を依頼します。
直接持ちこむこともできますし、運搬料を払えば回収に来てもらうことも可能です。
また、対象家電を買い替えた際は、店舗によっては新しい家電を配達してもらったときに、古い家電を回収してもらえます。詳しくは、家電を購入する際に店に確認しましょう。
デスクトップパソコンやノートパソコンが不要になった場合は、基本的にメーカーが回収します。メーカーが販売を終了している場合でも回収は行っていることが多いので、まずはメーカーのホームページを確認してみましょう。
自作パソコンが不要になった場合は、パソコン3R推進協会というところが回収しています。
2003年度以降に製造販売されたパソコンで、PCリサイクルマークが貼ってあるパソコンは無料で回収、それ以外としては回収料が必要となります。
回収料については、各メーカーのホームページを確認してください。
なお、ノートパソコンは、小型家電として自治体や家電量販店が回収していることもあります。タブレットパソコンは現在では家庭ゴミとして回収してもらうことが可能です。

◇売却する

まだ十分に使える大型家電や家具など、粗大ゴミに分類されるものが不要になったときは、家電専門のリサイクルショップや、インターネットオークションなどで売却することができます。
ただし条件があって、製造から5年以上たった家電は高性能なものでもリサイクルショップでは値段が付きにくく買い取りはしてくれないでしょう。
インターネットオークションならば落札されることもありますが、大型の家電は送料が高くなるので送料を購入者が負担することを前提で出すようにします。
また、家具はブランド家具や民芸家具・アンティーク家具は中古でも一定の需要があります。
また、プラスチックの衣装ケースもきれいなものであれば、需要があります。
家電と同じように家具も専門のリサイクルショップがあるのでそちらで買い取ってもらった方が高値で売れやすいです。
家まで無料査定に来てくれる業者もありますので、利用してみましょう。

◇廃品回収業者を利用する

廃品回収業者とは、家庭や企業から出る不用品を有料で回収してくれる業者のことです。
粗大ゴミがたくさんあり、自治体で回収してもらうには時間がかかりすぎる、複数の粗大ゴミを一度に回収してほしい、事情があって今すぐ粗大ゴミを回収してほしい などの理由がある場合は、進んで利用してみましょう。
早ければ申し込みをしたその日に見積もりを出し、回収に来てくれます。
ただし、3~5月までの引っ越しシーズンは依頼が多く、回収に来てくれるまで時間がかかることもあるので気をつけてください。

粗大ゴミ結局民間と行政どちらに出すのがお得?

粗大ゴミ結局民間と行政どちらに出すのがお得?

粗大ごみの処分方法には自治体と民間の2つがあることは紹介してきました。
どのような処分をするときにどちらがお得なのか見てみましょう。

◇自治体が安心できる

自治体のゴミ回収ルールが厳しくなるにつれ廃品回収業者の需要も高まり、業者の数は年々増えているのが現状です。
その一方で、業者とのトラブルになることも珍しくありません。特に、しつこいセールスをくり返す悪質な業者もたくさんあります。
そのような業者は、格安をうたっていながら依頼をすると理由をつけてお金を請求することもあります。
また、不用品回収を口実に家へ上がりこみ、貴金属を不当に安い値段で買いたたくこともあるでしょう。優良な業者は見積もりをしっかりと作成してくれます。
さらに、さらに追加料金が必要になったら、その理由をわかりやすく説明してくれるはずです。
見積もりがいい加減な業者や、理由をつけて見積もりを作ろうとしない会社には依頼しないように注意しましょう。

◇民間が安く処分できる

時間に余裕があり、安心して費用を抑えて粗大ゴミを処理したい場合は役所を利用するのがおすすめです。
引っ越しのように短期間で多くの粗大ゴミを処理しなければいけない方は民間を利用するのがおすすめです。
とにかく安くするため手間を惜しまないなら、役所で頼み持ち込みが1番安く引き取りできるでしょう。
すばやく大量処分したいなら民間に依頼

粗大ごみとは何!持ち込みがお得なの?まとめ

まとめ

ここまで粗大ごみの分類や処分方法について詳しく紹介してきました。
粗大ゴミは度の品目を処分するかによって、料金が変わることが分かったのではないでしょうか。
また、直接センターへ持ち込んでから処分してもらえばもっと安くなります。
どのような処分方法が良いのかは、実際に自分で確かめてから決めましょう。

業界最安水準

【01月25日 21時54分現在】ただ今の時間、お電話すぐに対応いたします。
【01月25日 21時54分現在】
お電話、すぐに対応いたします。
おすすめの記事